~区民体育大会初戦~


春季・夏季の二大会であっけなく敗退し、
いよいよ今年最後の大会となる区民体育大会。
なんとしても春季・秋季大会よりもよい成績を収めたいところです。

この日は出席メンバーが普段よりも少ないにもかかわらず、
普段は一塁手としてスタメンのM選手が
集合4分前連絡での体調不良(二日酔い?)により欠席、
最近引っ越しをして家が近くなった油断からか、
4番のK選手が寝坊により遅刻、
さらには今年入団したK選手が連絡なしでの欠席!!

集合時間にいきなり3人がいないというまさかの事態。。

危険管理、とは言われていても、この事態はさすがに想定できず。

最悪のスタートとなりましたが、参加できなかったメンバーのためにも、
ここで負けるわけにはいきません。


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▲遅刻のK選手はベンチスタート。ベンチから戦況を見つめます。

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▲当たれば飛ぶK選手。公式戦初ヒットを目指して今日も出番を待ちます。



初回、I投手とO選手のバッテリーは、
相手の上位打線をわずか14球で抑え、
チームに流れを引き寄せます。

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▲安定感の増したI投手。ストライク先攻の投球で流れを呼び込みます。



その裏。
1番N選手はまさかの見逃し三振に終わるものの、
2番K選手がセンター前ヒットでチャンスメイク。
3番K選手のデッドボールと4番抜擢のO選手のヒットで1アウト満塁のチャンスを作ります。

ここで5番K選手に期待がかかる中、
ヌルいスイングからの最悪のピッチャーゴロ。
なんとかダブルプレーは免れ、
続く6番S選手が珍しく初球を打つもショートゴロで万事休す。。
ところが、ショートの送球が逸れる間にランナーが帰り、1点を先制します。
続く7番M選手の打席で2度のワイルドピッチで2点を追加し、
8番T選手がレフト線へ2点タイムリーを放ち、5点を奪います。


2回は両チームとも無得点。
3回も相手の攻撃を無得点に抑え、
そろそろ追加点の欲しいその裏の攻撃。

先頭の6番S選手がフォアボールで出塁すると、
続くM選手がお手本のようなセンター前ヒットでチャンスを拡げます。
先ほどタイムリーヒットを放ったT選手は送りバントをきっちり決め、
1アウト2・3塁の大チャンスになります。
ここで、先発のI選手に変えて代打T選手を起用します。
夏前に仕事を辞めて以降、無職状態が続くT選手は、
動きの切れが良くなっているともっぱらの評判です。

しかし、ファーストフライを打ち上げてしまいランナーが動けず。
最低でもゴロを転がして1点をとりたいところでしたが。。

その後、N選手がデッドボールで出塁し満塁となるも
K選手が倒れてこの回も無得点。。

なんとか追加点を奪いたいところでしたが、流れが悪い展開です。

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▲タイムリーに送りバントとマルチに活躍の最年長T選手。
S監督がいないときは監督代行も務めます。

4回。この回からショートを守るK選手がピッチャーへ、
遅刻のK選手がショートへ入ります。
相手へ傾きかけている流れを引き寄せるための交代です。
ところが、悪い流れには逆らえないものなのか。。
ヒット2本にエラーや暴投(ワイルドピッチ)が絡み、
あっという間に3点を失ってしまいます。
ここでようやくK選手のスイッチが入ったのか、
そのあとのピンチは連続三振でしのぎます。


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▲ピンチにたまらずタイムをとるS監督。不甲斐ない試合内容にイライラが。。


その裏の攻撃ではなんとしても1点を奪いたいところでしたが、
ランナーは出すものの結局無得点。
悪い流れを断ち切ることができません。

5回。嫌な流れの中でのK選手が3者凡退に抑え、
次の回へ望みをつなぎます。


5回裏。
7番M選手は残り時間が少ないことを察知してか、
粘りに粘ってフォアボールを獲得。
続く8番T選手は送りバントを試みるも失敗で1アウト。
遅刻で途中出場のK選手がデッドボールで出塁。

ここで冒頭でも紹介したK選手が代打で登場!
初球を見事にはじき返しライトへ。
公式戦初ヒットが生まれ、どんよりしていたチームが一気に盛り上がります。
2番K選手のショートゴロは相手のエラーを誘い、
ようやくほしかった追加点を奪います。

続く3番K選手も初球打ち。
これまたエラーを誘い、2点を追加します。
とどめは4番のO選手。
タイミングバッチリで打った瞬間それとわかるレフトオーバーの3ランホームラン。
4番が役目を果たしたところで8点差となり、
規定によりコールド勝ちとなり、なんとか勝利をもぎ取りました。

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▲相手が嫌がるほどの粘りを見せるM選手。
なにがあったのか、最近は打撃好調です。

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▲嬉しい公式戦初ヒットを放ったK選手。
ようやく出た初ヒットにメンバーも盛り上がります。

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▲試合を決めたO選手。
K選手の遅刻から急造の4番も、最後に実力を発揮しました。

この試合は終わってみれば11-3での勝利でしたが、
初回以降思ったような試合運びができず、
流れを掴むことができませんでした。
結果的に勝利したものの、各々課題が見えた試合でした。
次の試合まで時間はありませんが、
各自ができることを行い、次の試合も勝利を目指します。