~夏季大会二回戦~


5月に夏季大会初戦を突破してから約2か月半。
待ちに待った夏季大会二回戦が行われました。

この日は第一試合のため、早朝7時に集合したにもかかわらず、
すでに容赦ない日差しが降り注いでいました。
少しでも日差しを避け、体力消費を抑えるため、
いつもとは違う大きな木の下に集合です。


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▲グラウンド脇の大きな樹。日影があるのはここだけ…

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▲前日の練習試合に続き、大阪からI選手がこの日も参戦です。


記録的な猛暑が続く2018年の夏、
その暑さ対策として日影で涼をとったり、十bんなドリンクを確保したり、
バケツに入れた氷水にタオルをつけて涼をとったり…
これまでの練習試合で培った暑さ対策を活かし、
試合前のアップ以外の準備も怠りません。


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▲ドリンクキーパーと氷水を入れたバケツの数々。
用意してくれるコーディネート担当に感謝!


どんなに暑くても試合前のアップで手を抜くことはありません。
今大会のテーマである「一気呵成」に向けて準備を進めます。

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▲遠い遠いFグラウンドまで移動。容赦なく日差しは照り付けます。

第一試合のため、グラウンドは空いており、
キャッチボール、トスバッティング、ノックの順に準備を整えます。

ひと通り準備を終え、スターティングメンバーの発表。
いよいよ試合開始です。


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▲スターティングメンバーの発表。ここからさらに集中力を高めます。

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▲スタメン発表後のチーム一丸の儀式。
S選手とO選手がカメラを気にするのは、周囲を観察しているから!?

流れを掴むために重要な初回、RBはあっさりと三者凡退。
先発K選手も相手の攻撃を三人で退け、上々の立ち上がりを見せます。


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▲力投するK選手。北海道出身で暑さにはめっぽう弱いので、
この暑さに耐えられるか、心配です。


続く二回。
RBは四死球を足掛かりに二死満塁のチャンスを作るも、
あと一本が出ずに無得点。

チャンスの後にはピンチが。
その裏、相手の四番に右中間を破られる三塁打を打たれると、
一死後ライト前へ運ばれ、先制を許してしまいます。
ただ、これ以上の失点は許すまいと、
この一点でこの回をしのぎます。

三回、先頭のY選手が二塁打で出塁すると、
続くO選手の内野ゴロが相手のミスを誘い、
ラッキーな形で同点とします。

続くK選手が安打を放ち、再びチャンスメークするも、
後続が続かずこの回は同点どまり。

その裏、K選手は死球を与えるも、相手の走塁ミスもあり
結果的に三人で攻撃を終わらせます。

四回、一死後にK選手が安打を放つも牽制死、
続くI選手が安打を放つも後続が倒れ無得点。

少し攻撃のリズムが悪いように感じます

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▲まさかの牽制死のK選手。
こういうところから相手に流れが…


K選手にとっては鬼門の四回。
先頭に四球を与えると、バントで送られ、
四番に再び長打(二塁打)を許し、一点をリードされてしまいます。

五回表、何としても点が欲しいRBは
先頭のO選手が二塁打で出塁し、一死後四番K選手がタイムリーを放ち同点に。


同点のまま最終回へ。
あっさりと二死になるも、K選手が四球で出塁。
盗塁と送球エラーの間に三塁まで進み、
I選手がタイムリーを放ち一点を勝ち越します。

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▲暑さのため芝生に寝そべるS選手。体力の限界のようで…

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▲タイムリーを放ったI選手。
人知れず、大阪で練習してるとかしてないとか!?


この試合、初めてリードした六回裏
成長を見せるI選手がマウンドに上がります。
いきなり死球を与えると、続く四番には猛打賞となる安打を許し、
ランナーをためてしまいます。
続く五番は打ち取るも、流れの悪さからか味方のエラーにより同点に。

たまらずY選手をマウンドに送るも次の打者に二塁打を打たれて万事休す。
3-4で敗戦となりました。

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▲最近好調のI選手もこの日は乱調。一死も取れずに無念の降板。


この試合は、熱中症で主審が倒れるほどの暑さで、
わがRBにもダウンする選手が何人かいました。
人数の優位を生かせずの敗戦となり、残念でなりません。

また、記録には残らない走塁ミスもS監督から指摘され、
当たり前のことを当たり前にやるという、
チームの基本方針が徹底されていないことが露呈しました。

秋季大会に向けて今一度決めごとを徹底し、
当たり前のことを当たり前にできるチームを目指していかなければと誓ったのでした。