~2018年春季大会初戦~


昨年までS監督のもと戦ってきたRBですが、今後を見据え、
今年はO選手が監督代行という立場となって練習試合をこなしています。
その中で挑む初めての公式戦です。
しかし、そのO選手がまさかの北海道転勤に。
そのため、この公式戦がO選手にとって転勤前最後の試合であり、
ぜひとも勝って送り出したいところです。


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▲荷造りを抜け出しての参戦となったO選手。
 しばらくこのスタイルともお別れです。


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▲試合前に準備をするK選手。
 高校の先輩であるO選手を気持ちよく送り出すために、入念に準備中です。

相手は以前に対戦経験のあるChuyans+
前回の対戦では、相手のエラーが絡んで逆転勝利を収めましたが、
実力の差はなく、今回の対戦も接戦となる予感です。

この日は、ピッチャーY選手、キャッチャーO選手のバッテリー。
Y選手はオフの期間から入念にトレーニングを積み、
球威・制球共に向上してきており、
大切な初戦の先発に抜擢です。

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 高校の同級生でもあるO選手(左)とY選手(右)。
 日頃からの会話も欠かさず、相性はバッチリ!?

初回は両チームとも無得点で終えますが、
二回表にChuyans+に内野安打からの盗塁、送りバント等で1点を先制されてしまいます。

しかし、RBも負けていません。
二回裏に四番K選手が二塁打で出塁すると、
昨年から好調の六番K選手も二塁打を放ち、同点とすると、
続く七番N選手も安打を放ち、すぐさま逆転に成功します。


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▲四番のK選手。O選手に代わって打線を引っ張ります。

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▲何事にも全力のK選手。スタート時に身体が起き上がらないように…

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▲長打が魅力のN選手。チャンスの場面で一発を期待されています。



続く三回表。
暑さの影響からか、先頭打者を四球で出塁させてしまうと、
盗塁、エラーにより、あっという間に同点とされてしまいます。
その後、連続で長打を浴び逆転を許してしまいます。
三回を終えて、2-5とリードされてしまいました。

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▲ジョギングスタイルのM選手。ファウルボールまであと少し!


何とか大きく引き離されないように食らいつき、
前回の対戦同様に逆転を狙うRBの最終回の攻撃。
途中からマウンドに上がったK選手が逆転を期待させる二塁打で出塁すると、
続くM選手も二塁打を放ち一点を返します。

ここで先発ピッチャーとして試合を作ってきたY選手が、
意表を突くセーフティバントを試みますが、
サードへのファウルフライとなって万事休す。
最後の反撃も及ばず、5-9で敗戦となりました。

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▲いつもは先発ピッチャーのK選手。
厳しい暑さとなったこの日はサードでの出場。

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▲M選手はジョギングスタイルですが、メジャーリーガーのような風貌から
思い切りよくバットを振り抜きます。


この試合はエラーが7つも出て、とても多かった一方で、
先発メンバーとベンチメンバーの技量の差が大きく、
緊迫した中でメンバーを交代することができなかったと、
試合後にS監督から指摘がありました。

大会はトーナメント戦の一発勝負で、
メンバーのコンディションや天候等、
状況に応じたメンバー選定で戦っていかなくてはなりません。

そういった中で勝ち抜いていくためには、
メンバーの均質化が急務であるとされていましたが、
その問題を露呈するような試合となってしまいました。

O選手の転勤前の最後の試合を勝利で飾ることはできませんでしたが、
今後のチーム運営を含め、各々がどうすべきか、
考えさせられる試合でした。