特別大会二回戦
<2015年11月23日(月)>
満を持して迎えた三連休最終日の特別大会は第二回戦。
すでに敗退した過去三大会の雪辱は果たすべく臨んだ試合は、改めて一部のレベルの高さと、チームの現状を思い知らされる結果となりました。
この日の先発は一か月前から予告先発だったK選手。
雨天中止とグラウンドスケジュールの兼ね合いから、約一か月のスライド登板となりましたが、その一か月の間の思い入れが強すぎたのか制球が定まらず、初回だけで与四球3個の苦しい立ち上がりとなります。
▲力投するK選手。残念ながら力投過ぎてコントロールが定まりませんでした。
それなら野手陣でどうにかバックアップを図りたいところですが、昨年は安定していた守備はどこへやら。
試合を通してエラーだけで6個、記録に残らないエラーも含めると10に近いミスを積み重ね、バックアップどころか大いに足を引っ張り、被安打は1ながら大量失点へとつながっていきます。
ならば、ならばと何とか打って得点の取り合いという展開に持ち込みたいところですが、大根切りでのバッティングによる快打はおろか、ランナーが出ても守備妨害やらセンターフライでのダブルプレーというお粗末なプレーが飛び出し、終わってみれば初回だけのわずか2安打で季節さながらのお寒い内容となってしまいました。
▲チームの約束事となっている大根切りのバッティングも、まだまだ道半ばのようです。
O選手、スイングがレベルになっていませんか?
今シーズン打撃絶不調のK選手のきれいなレフト前ヒットや、リリーフをしたM選手がほぼストライクを投じての好投を見せる場面はありましたが、総じて見せ場となるような場面が存在しないまま、1-8の5回コールド負けを喫したのでした。
▲出番に備えてピッチング練習をするM選手。
この後の登板ではコントロール良くストライクを投げ込み、好投で期待に応えました。
こうして、意気揚々とスタートした2015年の公式戦は最後までほろ苦い思いを残して幕を閉じました。
しかし、2015年のRBの活動はここで終わることはなく、2016年へのスタートへと形を変えて、残り一か月弱の練習試合とその後に控える納会に引き継がれていきます。
『負けに不思議の負けはなし』
その言葉を改めて噛み締めながら。
☆フォトギャラリー
▲この日は残念ながら欠席となったS監督に代わり、試合前のミーティングを行うO監督代行とメンバー。
なぜか一人だけ正座のM選手が頭一つ飛び出ていて目立ちます。
▲凡退しても爽やかにベンチに帰ってくるS選手。
今度はダイヤモンドを一周して還ってきてくださいね。
▲敗戦を受けて、鞄をベースに見立てて走塁(リード)の練習を行うI選手。
ヘッドスライディング・・・で良いんですよね?
▲S監督より直々にセーフティーリードの何たるかの手ほどきを受けるT選手。
とんでもないしごきが行われているようにも見えなくないのは気のせいです。
▲アップのジョギングではいつも遅れ気味ですが、走るときは走るランナーのN選手。
このあと、牽制に引っ掛かるのはご愛敬。本番は快走よろしくお願いします!