RunawaysB H27夏季大会初戦

<2015年5月3日(日)>

「一部で勝つのは難しい」
そう感じた一部初戦の春季大会から早3週間余りで夏季大会の初戦を迎えました。
苦杯を嘗めた春季大会の反省を踏まえて、そして一部のレベルの高さを思い知らされたメンバーそれぞれが
この日まで準備を重ねてきましたが、またこの言葉の重みを感じさせられる結果となってしまいました。

この日はゴールデンウィーク真っ只中にもかかわらず集合時間より早く集まっての自主練習。
メンバーの気合いの入り具合も一味違います。

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集合してからのミーティングの様子です。
先日の一部初戦の際と比べると、この日は幾分メンバーの表情の硬さがなくなり、リラックスできているようです。

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この日もRBのメンバーがおやっさんと慕うHさんがおちょくりに・・・いや、喝を入れに来てくださいました。

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▲サングラスをかけた監督とHさん(左)。
ふたり合わせると140歳を超えるはずですがそんな雰囲気は微塵もありません。


この日の対戦相手は、西宮スティングス。
相手もRB同様に今年から1部に昇格したチームですので余計に負けられません。
RBの後攻で始まったこの試合。この日のバッテリーはいつもどおりエースのT選手とY選手です。

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両チームとも1回、2回は三者凡退と緊迫した展開で始まりましたが、3回表にエラーも絡み2点の先制を許してしまいます。
同じ一部昇格組みとして負けられないRBは3回裏にチーム最年少のN選手の2点タイムリーツーベースなどで3点を取り逆転に成功します。

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▲チーム最年少で遅刻魔のN選手。この日は珍しく遅刻もせず、しっかり活躍しました。

続く4回裏にも新入団のO選手のタイムリーツーベースで2点を追加し、3点差とします。

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▲入団したばかりのO選手。性格どおりのふてぶてしさを試合でも発揮しました。


先発のT選手の好投で、3点差のまま最終回に突入しました。
メンバーの誰もが一部初勝利を意識し始めていました。
しかし、先頭にライト前にヒットを打たれ、次打者にフォアボールを出したところで、ピッチャーをM選手にスイッチします。
先頭をショートフライに打ち取り、相手の4番打者を迎えます。
ファールで粘られた7球目、バッターがフルスイングした打球は、2点は仕方が無いと長打を警戒していた外野の頭の上を大きく越え、フェンス代わりの植え込みを越えて同点ホームランとなってしまいました。
この打撃が相手の打線に火をつけたのか、さらに2点を追加されてしまい勝ち越しを許します。
その裏の回で1点を返しますがあと1点が奪えず、一部初勝利を目前にして悔しい敗戦となってしまいました。

一部で勝つためには、無駄なフォアボールを出さないことであったり、バントはしっかり1球で決めるといった当たり前のことを当たり前にこなすことが必要なのだということを、改めて感じさせられた試合でした。
また、相手チームの最後までバットをしっかりと振ってくる姿勢も見習わなくてはなりません。
現在はメンバーそれぞれが、この試合の反省を糧にして、上手くなるためにどうしたらいいのか、勝つためにどうしたらいいのかを考えて、多くの練習試合をこなしています。

次こそは笑顔で試合を終えたいですね!
一部初勝利に向けてがんばっていきましょう!


☆フォトギャラリー

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▲守備を終えベンチに返ってくる選手たち。ベンチ入りメンバー全員で迎えます。
ちなみにこの日は快晴で、5月にもかかわらず夏日となりました。


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▲最近ダイエット中とのうわさのT選手。合コンと右打ちはお手の物です。


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▲不動の4番のO選手。左脇が空いてヘッドが下がってしまっています。


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▲二番手で投げたM選手。残念ながらこの日は、敗戦投手となってしまいましたが、
40歳を越えているとは思えないほどの速球が持ち味です。


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▲T選手のまるでホームランを打ったかのようなフォロースルー。
 果たして結果は?


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▲我がチームの火消し役のI選手。
 ピンチでの登板に向けて準備に余念がありません。