～2020年スローガン「継ぐ」の体現～
今年はコロナウイルスの影響もあり、グラウンド利用にあたって利用者情報を施設側へ提示する事や、
試合前後の集合時には感染予防／拡大防止策として、
マスク着用や大きな声での発言は極力控える、といった普段とは違う対応が求められています。
▲ユニフォーム姿にマスク着用の格好は、現状を考えると当たり前ではありますが、なかなか異様な光景です。
しかしながら、こういった状況に対応しつつも、
チームや各メンバーは練習・試合を重ね、成長していかなければなりません。
梅雨時期という事もあり、ここ最近は試合が雨天中止が多かったのですが、
この日はなんとか練習試合の実施にこぎつけ、各々が日頃の努力の成果を示す事ができました。
▲新たに加入したＨ選手は、大人しそうな表情とは真逆のえげつない打球が魅力で、この日も鋭い打球を飛ばしていました。
▲成長著しいＩ選手も好投を見せ、膝痛に悩まされるＴ選手もこの日は痛みも出ず、安定したピッチングでした。
このように普段とは状況が違う中でも、可能な範囲で少しでもチーム強化に繋がるよう活動を進めています。
また、チーム強化は日頃の練習や試合だけではありません。
チームの礎を築いたＯＢとの交流を深める事で、チーム強化のポイントを理解するとともに、
新加入のメンバーがＲＢというチームの理解をより一層深める事で、
メンバー間での共通認識を増やし、チームを強固なものにする事ができます。
奇しくも、今年のチームのスローガンは「継ぐ」であり、まさにこのスローガンを体現するためには
ＯＢと交流する場を設ける事が望ましいと考え、我がＲＢの永久欠番17 Ｍ氏を囲む会を開催しました。
Ｍ氏は旧ランナウェイズ時代からS監督へ野球のノウハウを伝授した方であり、
高校時代にはプロからスカウトの話もあった程の実力者です。
囲む会では、ピッチャー心理を踏まえたバッターボックスでの考え方のような野球のスキル／取り組み方の
話から、今では言えないようなチームの昔話まで、様々な話を伺う事ができました。
また、このようなOBの方々からの成功体験に基づいたアドバイスは、今後のチーム強化に繋がるものが多く、
非常に多くの気づきを得る事ができました。
▲M氏の話は簡潔でわかりやすく、とても勉強になる点が多かったです。また、日頃からチームに叱咤激励していただいているOBのK氏も同日出席いただき、非常に楽しい会となりました。
会の最後には、K主将代行から今後の意気込みも聞く事ができ、
チームはより一層成長できるよう精進しようとメンバー間で認識を合わせる事ができた、とても良い会となりました。
▲K主将代行にはチームのシンボルとして、これからもチームを引っ張っていってもらう事を期待します！
このように、練習や試合だけでなく、長年、チームに携わってこられたOBの方々から
今までの経験やチームの歴史を継ぐ事によってさらなるチーム強化を進め、今後の勝利に繋げていきます！！