2014年納会

世田谷区軟式野球連盟二部の秋季大会の優勝という華々しい成果のあった2014年を締めくくる納会が、12月13日~14日の一泊二日で開催されました。
向かう先が戦場(グラウンド)ではなく鬼怒川温泉の宴会場ということで、メンバーの表情もいつもより柔らかく感じられます。
バスの中では一年を振り返るオリエンテーションが実施され、勃発した様々な珍事を、当事者の弁明を交えて振り返り、足尾銅山の観光を経てホテルへ到着。
そして、参加者は全員、優勝を記念して作成したTシャツを着用し、温泉にも入ってますます軽くなった足取りで宴会場へと姿を現します。

宴会は乾杯の挨拶に始まり、続いて今年の10月に入団したUマネージャーの歓迎会が行われました。
UマネージャーはRBベストナインの選考や、ベストナインの選に漏れたメンバーへ喝を入れるなど、メンバーにその野球観を惜しみなく披露し、メンバーは「RBに入団すべくして入団したマネージャーだ」との思いを新たにしたのでした。

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▲Uマネージャーを紹介するのは司会のI選手。薬を飲まされて「見た目は子供、頭脳は大人」になった漫画の主人公に扮しているようですが、見た目は大人で頭脳は・・・なんてことは無いですよね?



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▲前日高熱を出したK選手。なんとか回復して駆けつけましたがこの後、再びダウン。チーム内にインフルエンザをまき散らした容疑者の一人として、後日糾弾されることに・・・。



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▲栄えあるベストナインに選ばれたメンバー達。心なしか、試合でスタメンに名前を呼ばれたときよりも嬉しそう?



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▲ベストナイン選考に漏れたメンバーへ喝! 
後ろのメンバーは他人事のように笑っていますが、この後、しっかりとお灸をすえられています。



歓迎会が終わると、続いては今年度の成績発表の時間が待っています。
毎年恒例のイベントですが、毎試合毎、怪しいながらも自分たちできっちりとスコアをつけ、集計もしてきたからこそできるお楽しみです。
今年度からは毎月経過発表が行われて、大体の自分の数字(成績)は分かっていても、発表となるとやはり一喜一憂するのは変わらないようです。
そして、その後に発表された今年の三賞(最多盗塁者賞、リーグ戦最高防御率者賞、最多出場者賞)は全て強化委員が獲得し、その重責を全うしたことを改めて示しました。

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▲最多盗塁者賞を獲得したY選手。積極的な好走塁で、勝利に貢献しました。今年はバッさんと呼ばれるようにバッティングにも精を出し、チームをけん引しました。

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▲リーグ戦最高防御率者賞を獲得したT選手。抜群の安定感を発揮してリーグ戦を見事に投げ抜きました。マウンドでの貫禄も増したように感じられます。。



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▲最多出場者賞を獲得したN選手。野球に向けたスケジューリングと、家族の理解をしっかりと勝ち取って(多分)の受賞には頭が下がります。



引き続き、2014年度のMVP選考へと移ります。
今年度はチームの一体化に尽力し、グラウンド外での貢献度が高かったという3選手がS監督よりノミネートされました。
ただしS監督のノミネートが、ただの誉め言葉で終わるはずもなく、低調に終わっている3選手の個人成績(特に打率!)がしっかりと指摘され、会場からは失笑が漏れていました。
家族やゲストなど納会に参加した全員での投票は、まれにみる僅差の接戦となり、開票の度に歓声が湧き上がるなど大いに盛り上がりました。

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▲開票で名前が呼びあげられる度に、歓声と笑いに包まれる会場。ノミネート・メンバーの一人、G選手は開票結果に気もそぞろ?

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▲MVPを受賞したI選手とT選手。ただ、二人とも打率が1割台前半だったようなので、来年は成績を評価されてのMVPを狙って欲しいものです。

お開きにはS監督から今年の総括があり、会は終始盛り上がったまま終了しました。
もちろん、このまま解散となるはずもなく、楽しい宴は会場を移して夜遅くまで盛り上がり、華やかな一年にもうひとつ、楽しい思い出を添えることになりました。

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▲お揃いの記念Tシャツを二枚、三枚と作れるように、来年もまた頑張りたいですね。

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▲二次会では「優勝できたのはオレのおかげだ!」というお題のもと、メンバー各自が自分のチームに対する貢献を面白おかしく発表しました。採点は女性陣にお願いしていましたが、鋭い指摘にたじろぐメンバーも。

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▲婚約を発表したT選手を祝ってチームからファーストバイトのプレゼント。末永くお幸せに!

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▲一年間、お疲れ様でした!