ランナウェイズB 春季大会初戦
ランナウェイズBの春季大会が4月29日に始まりました。
RBは世田谷軟式野球連盟二部に所属しており、二部での優勝、一部昇格を目指しています。
今シーズン、絶対に負けられない戦いがここから始まりました。
というのも、昨年、我RBは春季大会で決勝戦に進出するも、実力を発揮できず敗退してしました(泣)。
今シーズンは、笑って終われる大会にするぞー。
さて大会・初戦はどうだったかといいますと……大会の雰囲気をご覧ください。
先頭はY選手。走攻守三拍子そろったいい選手で、チームの勝利に貢献します。今年は昨年の屈辱を晴らすべく痩せて、身体のキレを取り戻しました。最後の打席では、打った瞬間に判る弾丸ライナーのホームラン。努力は嘘をつかない、という見本です。
送りバントを命じられた三番・N選手。しかし、このフォルムで成功は望めません。「バットのヘッドが下がっていて、グリップの位置が身体から離れている。これでは脇が空いてしまい、バットがボールの勢いに負けてしまう。つまりは、しっかりボールを捉えられないので、結果ファールになってしまう。もっと身体からボールに向かっていかないと、成功は望めない好例、と青少年には学んでほしい」とは監督の弁。
RB・副将O選手。四番でキャッチャーでもあり、責任感全開で試合に臨むため、ナーバスのかたまりになってしまいます。周囲は痛ましさに緊張してしまい、チームにとっても困った存在ですが、いつかは爆発してくれると期待は高いのです。
今大会の先発K選手。見事なサブマリーンで試合を作ります。年はチームでは上のほうですが、投げるフォームはこんなふうにいつも下から目線です。それにしてもショートのS選手、ちょっと腰が高すぎませんか?
チームのゆるキャラ、RBのマスコット的存在のS選手。真剣風を装いますが、お茶目な性格は隠せず、一服の清涼剤といった人気者です。
一塁から、素早くスタートを切るK選手。このチームで鈍足は冷遇されます。若さがウリのKクンは、打てなくても脚で元気をアピールし、チームに喝を入れます。
イニング毎にベンチ前で、監督を中心にミーティングがRBのお約束。相手投手の攻略法、守備の確認など、短いながらも大切な時間です。ヤクザ風のグラサン姿が監督ですが、お蔭で選手が皆、品良く見えます。
ベンチを離れて立っている二人! とりわけ、バックネット裏から相手投手を見ているS選手! マナー悪いですよ!
先発のサブマリーンを救援したK選手がマウンドに。高い空、広がるグリーン、空気の肌触りが気持よく感じられる、いい季節の試合でした。野球って、本当にいいですね! お蔭さまでこの試合、5回表までを戦い、我がRBは8対1でコールド勝ちを収めました。